樹々の家コラム

運と徳

最近少し複雑な鑑定の依頼が入ってきており、これも自分への学び
への導きの様に思いながら鑑定させて頂いております。

運命は決して固定したものではなく、変えることができるものである
と言われます。
それは、私たちに大きな希望を与えてくれます。
ならば、どうすればよい運命をつくっていくことができるのでしょうか。
いかに『運と徳』を高めよりよい人生を開いていけばよいのでしょうか
運と徳

仏教には、因果の法則という教えがあります。
物事にはすべて原因があり、善い因をつくれば善い結果がもたらされ、
悪い因をつくれば悪い結果がもたらされるということです。

同様に『易経』の中にも
「積善の家には必ず余慶有り。積不善の家には必ず余殃有り」という教えがあります。
善行を積み重ねた家にはその功徳により幸せが訪れ、不善を積み重ねた家にはその
報いとして災難がもたらされることを説いています。
運と徳
よって、運命をよくするためには善因をつくらなければなりません。
善因善果、悪因悪果を踏まえて、日々自分を律していくことがとても重要なのです。
そして、よき運に恵まれるとよき運を持った人との縁にも恵まれよい出会いがさらに
よい結果をもたらすこと、縁尋機妙、多逢聖因の理を体現できるそうです。

未来は今ある自分の延長であるから、今の自分を観れば未来も観える
今を抜きにして、新しい自分の未来が創れるだろうか。
過去、現在、未来はすべて一直線上にある。

未来を変えるなら、「今の自分」を変えることが先決。
そのためにも「本当の自分」と語り合い、「何をすべきか」 「何を為すべきか」を
知ることでしょう。
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運と徳
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